バイオリンという楽器を理解する

映像で見る限り、簡単そうですぐに弾けそうですね。私もそう思うこと良くあります。

ですが、その様に弾けるようになるまでに影での努力は相当たるものです。それは実際楽器を手にして弾いてみれば分かります。

では、バイオリンを理解してみましょう。そうすれば覚悟も決まり弾けるようになるまでのイメージが少し湧くと思います。


ちょっと詩的になりますけど、私とヴァイオリンって、、、




バイオリンは弾かないでいると、寝ます。

寝るって何?

はい、そのまま、寝るのです。

木で出来ていますので、植物です。楽器として生きてます。

だから奏でなければ鳴らなくなります。音が寝るのです。響かなくなります。


また、弾き方で音色が変わります。何の楽器でも同じですけども。

その弾き方を丁寧に指導しています。乱暴に弾けば汚い音が出ます。大切に弾けば良い音が出ます。


それから温度が上がるとピッチが下がります。管楽器は温度が上がるとピッチがあがりますので、逆になるわけです。


また、人間も弾かないでいると、忘れます。脳が、身体が、手が、弾き方を忘れて行きます。

試験勉強を一夜漬けすると、翌日にはすっからかんに抜けちゃうのと同じように、日々コツコツ積み上げないと、全て忘れちゃうのと同じです。

感覚も鈍るので、フォームもリセットしてしまいます。

あれ?どうやって持っていたっけ???


流石に講師はここまで忘れたことはありませんが、初心者はすぐにリセットされます。

だから、持ち方がわからなくなり、

こんなに楽器って硬かった?重かった?弦って硬かった?弾けなかった?

ってなるのです。いえいえ、あなたが弾き方を忘れただけなのです。

ヴァイオリンってほんのちょっとの角度で音色も酷くなるし、弾けなくなるのです。

見た目は煌びやか?でもめちゃめちゃ現実的な厳しい楽器です。


ね、ヴァイオリンって傍に黙って傍にいるけれど、なんて冷たい楽器なのでしょう。

でもね、毎日練習すればするほど暖かく歌い出すのですよ。

それはね、ヴァイオリンであってあなたでもあるのです。





五十嵐ヴァイオリン教室

練馬区高松と太田市石橋町のヴァイオリン教室

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