練習する習慣を難しいと考えるか楽しいと思うか
ヴァイオリンは楽しい楽器ですが、弾けるようになるのは簡単ではありません。
バイオリンは一番最初の導入部分が大切で、指導していてもかなり神経と体力を使います。その導入で上手く軌道に乗れない方がいます。
何故でしょうか?
順を追って読まれている方はお分かりかと思いますが、練習する習慣がついてないからです。
個人差で進み具合も違いますが、ここは親御さんとの三角関係が、連携プレーが、コミュニケーションがとても大切になってきます。
バイオリンは、立って弾く楽器です。楽器を肩と顎と左手で支え持って、右手で弓を持ち、弦を真っすぐに直角めに弾いて初めて音が奏でられる楽器です。
初心者は体験レッスンでここまで簡単に弾けるように軽く指導します。皆さんやる気があるのでその時はすぐに習得します。
楽器は木で出来ているので柔らかくありません。体験レッスンで、それでもしっかり持って頑張って音出ししようと頑張ります。ところが習い始めて数ヶ月、練習する習慣がつかないと以下のセリフが出てきます。
「肩が痛い」「顎が痛い」「足が痛い」「手が痛い」
体験レッスンではそのような言葉は出てきません。何故ならワクワクしかない、楽しい気持ちが大きかったから。早く弾きたかったから。そうであったはずなのに、、、
レッスンで楽しくても課題が出て、お家で練習が必要になってきます。そこへ上記のセリフ、最も注意して欲しいのは、親御さんがそのような事を私に相談に来ることです。
「子供が上記のようなことを言ってくるんです」と、
何故だと思いますか?
それは親御さんのご家庭で
「家で練習させる習慣がついてないからネガティブなことを言うようになりました」と仰っている事と同じです。講師の教え方が悪いから、他にもっとやり方があるのではないか?もっと楽して弾けるようにならないか?何とかしてよと親子して、このように講師に甘えてこられます。
練習しましょう。練習する習慣をつけましょう。練習する習慣がつくように相談しましょう。
日々習慣になっていない事を、前日だけ慌てて明日レッスンだからと練習させたりすれば、お子さんは嫌になります。いつも沢山遊んでいるのに明日レッスンだから今日いきなり練習させられて明日も遊べないなんて、そんなの嫌に決まってますよね。
そうです、バイオリンが弾けるようになるには、お家で練習する習慣がつくようにする事こそが一番大切です。
口コミで習いに来て下さる生徒さんにそのような事をいう親子さんは皆無です。ママ友繋がりなので、どのような方々かお互い知り合いの知り合い、と繋がっていることは講師の信頼にも繋がるからなのでしょう。簡単にやめませんし、根気よく練習して来てくれます。
が、ホームページ見てお越しになる生徒さんは詳しくヴァイオリンの事を知らずにいらっしゃる方が多くいらっしゃいますので、ここが分かれ道です。
ヴァイオリンは敷居高そう、楽器高そう、でもお金さえ払えば楽器は買えるし、レッスン行けば音符読めなくても、音感身についていなくても先生が何とかしてくれる。
だから簡単だしすぐ弾ける。
いえいえ、違います。バイオリンの先生はバイオリンの弾き方を間違って覚えないよう、楽譜が、音符が読めるよう、音感ももちろんつかないと弾けるようになりませんので総合的にぎゅっと集約し、都度正しく頭フル回転で指導しますが、弾けるようになるのはご自身の努力です。ヴァイオリンは練習しなければ弾けません。
ヴァイオリン講師も当たり前ですが、一応書きますけど毎日練習しています。練習止めたら、たとえヴァイオリン講師であっても弾けなくなります。
練習する習慣はすぐにつきません。だからこそ最初の導入が大切なのです。
習い始めて3,4か月で本当に弾けるようになりたい、弾けるようにさせたいという気持ちが無い方はここで100%辞めます。ここで、なかなか弾けるように練習習慣もつかないけれど、幼いから色々な事を言ってくるけれど、そこにブレずに根気よくお子さんを大切に思い、コミュニケーションを怠らず愛情を持ってヴァイオリンという楽器を理解し付き合うご家庭であれば、必ず弾けるようになります。
生徒さんや講師の演奏をちょっと聴いてみてください。根気よくレッスン通い練習頑張れば弾けるようになりますよ。
0コメント