ヴァイオリンを習うということ②練習
練習しないお子さんは音楽が嫌いなのでしょうか?
①で練習しないお子さんの話を書きましたが、ごく稀な人、何も言われなくても自ら進んで練習するお子さんは、間違いなく一流ヴァイオリニストになります。
もちろん長年習っていて練習する習慣がついている方は別ですよ。
コンクールに参加するお子さんだって最初は練習する習慣はついていないでしょう。人間が産まれて生きて行く為の本能として食欲、睡眠欲などは何も言わなくとも泣いて知らせますね。トイレや生活する上での必要な事は、親御さんが幼い頃から習慣づけていれば出来るようになるでしょう。練習は本能にはあまり近くはないけれどもそれと同じことです。
ヴァイオリニストの千住真理子さんはヴァイオリンとの最初の出会いは二歳の頃おもちゃ箱にヴァイオリンが入っていたそうです。弾き始めたら離さなかったそうです。親御さんが何も言われることなく、自分から練習していたそうです。心の底から興味を持たれたか、好きだったのでしょうね。
ここで勘違いしていただきたくないのは、そんな素晴らしいヴァイオリニストでさえも、幼い頃からご家族の見えない並々ならぬ影のご理解とご協力があったからこそ、努力の賜物が開花されたのです。本人がいくらやる気があっても、大人が理解して手助けをしてあげなければ、幼い子供はどうすることも出来ないのです。
ご興味ある方は本が出版されてますのでご一読下さい。
今日も良い日をお過ごしください😊🍁
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