ヴァイオリンを習うということ①宿題
宿題って、宿で題と書きますね。お家で出された宿題をこなすということですね。出された宿題をお家でやるのは、お家のお仕事であり先生の仕事ではありません。本人の自覚とご家族のご協力のもとで毎日こなしていただくものになります。
ある親御さんから「学校の宿題は言われなくても進んでやるけど、ヴァイオリンのは黙っていると練習しない。」と言われました。
ン十年講師を続けていますが、そんなお子さんが殆どです。まだ幼いお子さんや、習いたてで練習の習慣がついていないお子さんは特にそうです。
毎日歯を磨くのと同じように、習慣化してしまうことが大切です。それにはご家族のご協力が必要です。
講師は楽器の弾き方を指導していますが、ご家庭での練習、所謂プライベートに入り込むことは出来ません。練習してくださいとは言いますが、何時にどれ位どのような状態で練習しているのか?はそれぞれご家庭の事情にもよりますことでしょう。
ヴァイオリンは(この楽器のみならず)ある程度の音が出せるようになるまで、練習は必須で根気が要ります。(その尺度は個人により異なります)いきなり弾けるようになりません。コツコツ毎日練習の積み重ねです。目に見えてみるみる上手くなる!という生徒さんは稀です。
なかなか弾けるようにならないのは本人が一番自覚しています。ですので親御さんはどうぞ心穏やかに接してください。上手く弾けなくても長い目で見てあげて下さい。少しずつ心身の成長と共に上達しているのです。
講師はこれからもご家庭でのご協力に感謝し、指導させていただきます。
すっかり秋晴れ🍂🌳のすがすがしい日🌞 今日も良い日をお過ごしください😊
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