ヴァイオリンを習うということ④注意していただきたいこと
注意していただきたいこと
ヴァイオリンが弾けるようになるまでには、親御さんやご家族のご協力が必要とお話ししました。親御さんご家族とのご協力、いわゆる二人三脚に際し気を付けていただきたいことがあります。それは、なかなか練習へのエンジンのかからない(講師の私がそうです)お子さんや、子供らしい考え方で音楽は好きなんだけど練習は面倒だし基礎練習なんてつまんない!楽しことしかしたくない!曲だけちょっと弾く!そんなお子さんが、何とか楽器を持ってせっかく練習し始めた時です。
そこへ口出しし過ぎ(過干渉)、もしくは無関心という接し方は更なる練習嫌いに走ります。
口出しし過ぎ(過干渉)とは、練習している時にネガティヴな声掛けをして邪魔することです。やっと楽器を出して練習始まったら、どんな状態(たとえ練習時間がたった5分でも)であっても、もっと練習しなさい、変な音だよ、下手だね、真面目にやってるの?やる気あるの?など、本人のやる気を削いでしまう言葉です。
まだ未経験の成長段階の子供です。どれ位練習したらどれ位弾けるのか?すら分かっていません。
また、ヴァイオリンを習うお子さんは大抵他にも習い事をしていて忙しいお子さんが多く、他の習い事と比べる親御さんも多いですね。人と比べる為に習っているなら辞めた方が良いでしょう。本人も苦しくなります。
無関心とは、本人が頑張って練習していてもそこへ全く触れない事です。お子さんが今、何の曲を練習しているか知っていますか?どんな練習しているか、陰ながら見ていますか?
まぁ、このブログを読まれている親御さんでしたら、全く問題はないと思います。
陰ながら子供の涙ぐわしい努力を見ているからこそ、発表会で頑張って弾いた姿はどんな演奏であれ、とても美しく素晴らしいと思います。(私も頑張る自分の子供の姿に毎回ウルウルさせて貰いました。親ばかでスミマセン)
親御さんが、ご家族が一番のファンになって下さいね。そのうち嬉しくて沢山弾いてくれますよ!きっと!
今日も良い日をお過ごしください!🎃🍪🍬🍁
練習していますか?🎻
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