チェンジポジション🎻
ヴァイオリンは4本の弦を4本の左手指で押さえ、右手で弓を持ち音を奏でます。
この左手の弦を押さえるにあたり、長細い黒い「指板」と言われる部分を行ったり来たり(上ったり下がったり)して、音域を広く捉え良い音質をつくって行きます。
行ったり来たり、、これを1度覚えてしまえば簡単なのですが、幼いお子様や習いたての方にはなかなか「こんがらかる」のです。
1番低いG線の最初の音は勿論Gです。
その次は勿論Аです。最初のGを1の指で押さえると、次のАは2の指になります。
1番低いG線を1の指で押さえて弾くことをファーストポジション、その次の2の指のАの音を1の指で押さえる事を「セカンドポジション」と言います。
これらの音が高くなると、押さえるポジションも高くなり、練習を積み重ねれば7thポジション位まで押さえられるようになります。
言葉で言うと尚更わかりにくいかもしれませんね。実践あるのみです✊地道に練習重ねれば覚えてしまいます。
頭で理解しながら練習しなければいつまでも上達しないので、講師は何度も何度も、何度も何度も、繰り返し繰り返し、その人が習得するまで伝えています。習得出来ていない状態の生徒さんは苦しいです。講師も同じ。
習得してしまえば、新しい音域が広がり、また世界観も広がり楽しくなります。実はそんな時は講師も同じ気持ちなのです!
一緒に頑張りましょう🎻❗
良い日をお過ごし下さい!
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