ヴァイオリンは何歳から始める?🌷
幼少期🌷
当教室では、2歳から指導を始めています。ですが、ちょっと前までは3,4歳から指導していました。それには様々な考え方があるからです。以下のようにまとめてみました。
幼少期は無垢でスポンジのように何でも吸収します。柔軟性といましょうか?
何でも吸収するので、下地や固定的な考え方がないので、音感が育ちやすいです。
また、柔軟性そのものですから身体も柔らかく普段使わない筋肉や姿勢でも負担が少ない。
いわゆる楽器そのものにそこまでの抵抗がありません。
しかしながら、
まだ幼いがゆえに親御さんのサポートが必須。
個人差がありますが集中力を養うのに時間を要します。
ゆえに飽きてしまいます。
今の親御さんは自主性を尊重しようとしていますが、もちろんそれは大切なのですが、自主性とわがままのはき違えにご注意いただけたらと思います。
子供自身が自ら考え少しずつ道徳を理解し正しく行動し始めるのは、10歳くらいです。
それまでは(それからも)どうにも親御さんのサポートは必須です。
5歳の女の子が、ああしたいこうしたいと好き勝手いえるのは言葉を覚え通じるようになった楽しさからです。自主性とはちょっと違いますね。
娘の自主性を大事にしているので、練習時間が短くても、練習するしないを娘に決めさせても構わないとお考えの親御さん、
ヴァイオリン習いたいと目を輝かせて来られた娘さんの気持ちを大切にしたいですね。
ヴァイオリン習いたいと幼少期から言うお子さんにはたして、
もしかしたらひょとしたら、
親御さんが、今は出掛ける時間だから、これから夕飯の支度、これから仕事だから。
親御さんの都合に振り回されていませんか?
娘さんだって練習したい時に出来なければやる気を削がれます。
なかなか家族で時間を作るのは工夫が要りますね。
子育ては親育て。共に成長したいですね。講師も日々そんな親子さんみて成長しようとしています。
頑張りすぎないで、お互いが穏やかに話し合える環境を大切に、楽しくヴァイオリン弾けるようになりましょう。
こちらのブログは書きなれていたせいた、長々書けますね。
すこしずつ新しいブログも書いて行きます。
今日も良い日をお過ごしください。
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